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1列16 列王紀上 第16章 1列16 1 そこで主の言葉がハナニの子エヒウに望、バアシャを責めて言った、 1列16 2 わたしはあなたをちりの中からあげて、わたしの民イスラエルの上に君としたが、あなたはヤラベアムの 道に歩み、わたしの民イスラエルに罪を犯させ、その罪をもってわたしを怒らせた。 1列16 3 それでわたしは、バアシャとその家を全く滅ぼし去り、あなたの家をネバテの子ヤラベアムの家のように する。 1列16 4 バアシャに属する者で、町で死ぬ者は犬が食べ、彼に属する者で、野で死ぬ者は空の鳥が食べるであ ろう”。 1列16 5 バアシャのその他のの事績と、彼がした事と、その勲功とは、イスラエルの王の歴代志の書にしるされて いるではないか。 1列16 6 バアシャはその先祖と共に眠って、テルザに葬られ、その子エラが代って王となった。 1列16 7 主の言葉はまたハナニの子預言者エヒウによって臨み、バアシャとその家を責めた。これは彼が主の目 の前に、もろもろの悪を行い、その手のわざをもって主を怒らせ、ヤラベアムの家にならったためであり、また彼が ヤラベアムの家を滅ぼしたためであった。 1列16 8 ユダの王アサの第26年にバアシャの子エラはアルザでイスラエルの王となり、2年世を治めた。 1列16 9 彼がテルザにいて、テルザの宮殿のつかさアルザの家で裂けを飲んで酔った時、その家来で戦車隊の 半ばを指揮していたジムリが、彼にそむいた。 1列16 10 そしてユダの王アサの第27年にジムリは、はいってきて彼を撃ち殺し、彼に代って王となった。 1列16 11 ジムリは王となって、位についた時、バアシャ全家を殺し、その親族または友だちの男子は、ひとりも残 さなかった。 1列16 12 こうしてジブリはバアシャの全家を滅ぼした。主が預言者エヒウによってバアシャを責めて言われた言 葉のとおりである。 1列16 13 これはバアシャのもろもろの罪と、その子エラの罪のためであって、彼らが罪を犯し、またイスラエルに 罪を犯させ、彼らの偶像をもってイスラエルの神、主を怒らせたからである。 1列16 14 エラのその他の事績と、彼がしたすべての事は、イスラエルの王の歴代志の主にしるされているではな いか。 1列16 15 ユダの王アサの第27年にジムリはテルザで7日の間、酔を治めた。民はペリシテびとに属するギベトン にむかって陣取っていたが、 1列16 16 その陣取っていた民が”ジムリはむほんを起して王を殺した”と人のいうのを聞いたので、イスラエルは 皆その日陣営で、軍の長オムリをイスラエルの王とした。 1列16 17 そこでオムリはイスラエルの人々と共にギベトンから上ってテルザを囲んだ。 1列16 18 ジムリはその町の陥るのを見て、王の宮殿の天守にはいり、王の宮殿に火をかけてその中で死んだ。 1列16 19 これは彼が犯した罪のためであって、彼が主の目の前に悪を行い、ヤラベアムの道に歩み、ヤラベア ムがイスラエルに犯させたその罪を行ったからである。 1列16 20 ジムリのその他の事績と、彼が企てた陰謀は、イスラエルの王の歴代志の書にしるされているではない か。 1列16 21 その時イスラエルの民は2つに分れ、民の半ばはギナテの子テブニに従って、これを王としようとし、半 ばはオムリに従った。 1列16 22 しかしオムリに従った民はギナテの子テブニに従った民に勝って、テブニは死に、オムリが王となた。 1列16 23 ユダの王アサの第31年にオムリはイスラエルの王となって12年酔を治めた。彼はテルザで6年王であ った。 1列16 24 彼は銀2タラントでセメルからサマリヤの山を買い、その上に町を建て、その建てた町の名をその山の 持ち主であったセメルの名に従ってサマリヤと呼んだ。 1列16 25 オムリは主の目の前に悪を行い、彼よりも先にいたすべての者にまさって悪い事をした。 1列16 26 彼はネバテの子ヤラベアムのすべての道に歩み、ヤラベアムがイスラエルに罪を犯させ、彼らの偶像 をもってイスラエルの神、主を怒らせたその罪を行った。 1列16 27 オムリが行ったその他の事績と、彼があらわした勲功とは、イスラエルの王の歴代志の書にしるされて いるではないか。 1列16 28 オムリはその先祖と共に眠って、サマリヤに葬られ、その子アハブが代って王となった。 1列16 29 ユダの王アサの第38年にオムリの子アハブはサマリヤで22年イスラエルを治めた。 1列16 30 オムリの子アハブは彼よりも先にいたすべての者にまさって、主の目の前に悪を行った。 1列16 31 彼はネバテの子ヤラベアムの罪を行うことを、軽い事とし、シドンびとの王エテバアルの娘イゼベルを 妻にめとり、行ってバアルに仕え、これを拝んだ。 1列16 32 彼はサマリヤに建てたバアルの宮に、バアルのために祭壇を築いた。 1列16 33 アハブはまたアシラ像を造った。アハブは彼よりも先にいたイスラエルのすべての王にまさってイスラエ ルの神、主を怒らせることを行った。 1列16 34 彼の代にベテルびとヒエルはエリコを建てた。彼はその基をすえる時に長子アビラムを失い、その門を 立てる時に末の子セグブを失った。主がヌンの子ヨシュアによって言われた言葉のとおりである。
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2テモ3 1 しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。 2テモ3 2 そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、 恩を知らず、神を畏れなくなります。 2テモ3 3 また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、全を好まず、 2テモ3 4 人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、 2テモ3 5 信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。こういう人々を裂けなさい。 2テモ3 6 彼らの中には、他人の家に入り込み、愚かな女どもをたぶらかしている者がいるのです。彼女たちは罪 に満ち、さまざまの情欲に駆り立てられており、 2テモ3 7 いつも学んでいながら、決して真理の認識に達することができません。 2テモ3 8 ヤンネとヤンブレがモーセに逆らったように、彼らも真理に逆らっています。彼らは精神の腐った人々で、 信仰の失格者です。 2テモ3 9 しかし、これ以上はびこらないでしょう。彼らの無知がすべての人々にあらわになるからです。ヤンネとヤ ンブレの場合もそうでした。 2テモ3 10 しかしあなたは、わたしの教え、行為、意図、信仰、寛容、愛、忍耐に倣い、 2テモ3 11 アンティオキア、イコニオン、リストラでわたしにふりかかったような迫害と苦難をもいといませんでした。 そのような迫害にわたしは耐えました。そして、主がそのすべてからわたしを救い出してくださったのです。 2テモ3 12 キリスト・イエスに結ばれて信心深く生きようとする人はみな、迫害を受けます。 2テモ3 13 悪人や詐欺師は、惑わし惑わされながら、ますます悪くなっていきます。 2テモ3 14 だがあなたは、自分が学んで確信したことから離れてはなりません。あなたはそれをだれから学んだか を知っており、 2テモ3 15 また、自分が幼い日から聖書に親しんできたことをも知っているからです。この書物は、キリスト・イエス への信仰を通して救いに導く知恵を、あなたに与えることができます。 2テモ3 16 聖書はすべての神の霊の導きの下に書かれ、人を教え、戒め、誤りを正し、義に導く訓練をするうえに 有益です。 2テモ3 17 こうして、神に仕える人は、どのような善い業をも行うことができるように、十分に整えられるのです。
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ヨブ39 ヨブ記 第39章 ヨブ39 1 あなたは岩間のやぎが子を産むときを知っているか。あなたは雌じかが子を有無のを見たことがあるか。 ヨブ39 2 これらの妊娠の月を数えることができるか。これらが産む時を知っているか。 ヨブ39 3 これらは身をかがめて子を産み、そのはらみ子を産みだす。 ヨブ39 4 その子は強くなって、野に育ち、出て行って、その親のもとに帰らない。 ヨブ39 5 だれが野ろばを放って、自由にしたか。だれが野ろばのつなぎを解いたか。 ヨブ39 6 わたしは荒野をその家として与え、荒れ地をそのすみかとして与えた。 ヨブ39 7 これは町の騒ぎをいやしめ、御者の呼ぶ声を聞きいれず、 ヨブ39 8 山を牧場としてはせまわり、もろもろの青物を尋ね求める。 ヨブ39 9 野牛は快くあなたに仕え、あなたの飼葉おけのかたわらにとどまるだろうか。 ヨブ39 10 あなたは野牛に手綱をつけてうねを歩かせることができるか、これはあなたに従って谷を耕すであろう か。 ヨブ39 11 その力が強いからとて、あなたはこれに頼むであろうか。またあなたの仕事をこれに任せるであろうか。 ヨブ39 12 あなたはこれにたよって、あなたの穀物を打ち場に運び帰らせるであろうか。 ヨブ39 13 だちょうは威勢よくその翼をふるう。しかしこれにはきれいな羽根と羽毛があるか。 ヨブ39 14 これはその卵を土の中に捨て置き、これを砂の中で暖め、 ヨブ39 15 足でつぶされることも、野の獣に踏まれることも忘れている。 ヨブ39 16 これはその子に無情であって、あたかも自分の子でないようにし、その苦労のむなしくなるをも恐れな い。 ヨブ39 17 これは神がこれに知恵を授けず、悟りを与えなかったゆえである。 ヨブ39 18 これがその身を起して走る時には、馬をも、その乗り手をもあざける。 ヨブ39 19 あなたは馬にその力を与えることができるか。力をもってその首を装うことができるか。 ヨブ39 20 あなたはこれをいなごのように、とばせることができるか。その鼻あらしの威力は恐ろしい。 ヨブ39 21 これは谷であがき、その力に誇り、みずから出ていって武器に向かう。 ヨブ39 22 これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、つるぎをさけて退くことがない。 ヨブ39 23 矢筒はその上に鳴り、やりと投げやりと、あいきらめく、 ヨブ39 24 これはたけりつ、狂いつ、地をひとのみにし、ラッパの音が鳴り渡っても、立ちどまることがない。 ヨブ39 25 これはラッパの鳴るごとにハアハアと言い、遠くから戦いをかぎつけ、隊長の大声およびときの声を聞き 知る。 ヨブ39 26 たかが舞いあがり、その翼をのべて南に向かうのは、あなたの知恵によるのか、 ヨブ39 27 わしがかけのぼり、その巣を高い所につくるのは、あなたの命令によるのか。 ヨブ39 28 これは岩の上にすみかを構え、岩のとがり、または険しい所におり、 ヨブ39 29 そこから獲物をうかがう。その目の及ぶところは遠い。 ヨブ39 30 そのひなもまた血を吸う。おおよそ殺された者のある所には、これもそこにいる”。
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1ヘテ2 1 だから、悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口をみな捨て去って、 1ヘテ2 2 生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救 われるようになるためです。 1ヘテ2 3 あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。 1ヘテ2 4 この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生き た石なのです。 1ヘテ2 5 あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。そして聖なる祭司 となって神に喜ばれる霊的にいけにえを、イエス・キリストを通して献げなさい。 1ヘテ2 6 聖書にこう書いてあるからです。“見よ、わたしは、選ばれた尊いかなめ石を、シオンに置く。これを信じる 者は、決して失望することはない。” 1ヘテ2 7 従って、この石は、信じているあなたがたは欠けがえのないものですが、信じない者たちにとっては、“家 を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった”のであり、 1ヘテ2 8 また、“つまずきの石、妨げの岩”なのです。彼らは御言葉を信じないのでつまずくのですが、実は、そう なるように以前から定められているのです。 1ヘテ2 9 しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それ は、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れてくださった方の力ある業を、あなたがたが広く伝える ためなのです。 1ヘテ2 10 あなたがたは、“かつては神の民ではなかったが、今は神の民であり、憐れみを受けなかったが、今は 憐れみを受けている。”のです。 1ヘテ2 11 愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑 む肉の欲を避けなさい。 1ヘテ2 12 また、異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、 あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。 1ヘテ2 13 主のために、すべて人間の立てた制度に従いなさい。それが、統治者としての皇帝であろうと、 1ヘテ2 14 あるいは、悪を行う者を処罰し、善を行う者をほめるために、皇帝が派遣した総督であろうと、服従しな さい。 1ヘテ2 15 善を行って、愚かな者たちの無知な発言を封じることが、神の御心だからです。 1ヘテ2 16 自由な人として生活しなさい。しかし、その自由を、悪事を覆い隠す手だてとせず、神の僕として行動し なさい。 1ヘテ2 17 すべての人を敬い、兄弟を愛し、神を畏れ、皇帝を敬いなさい。 1ヘテ2 18 召し使いたち、心からおそれ敬って主人に従いなさい。善良で寛大な主人にだけでなく、無慈悲な主 人にもそうしない。 1ヘテ2 19 不当な苦しみを受けることになっても、神がそうお望みだとわきまえて苦痛を耐えるなら、それは御心に 適うことなのです。 1ヘテ2 20 罪を犯して討ちたたかれ、それを耐え忍んでも、何の誉れになるでしょう。しかし、善を行って苦しみを 受け、それを耐え忍ぶなら、これこそ神の御心に適うことです。 1ヘテ2 21 あなたがたが召されたのはこのためです。というのは、キリストもあなたがたのために苦しみを受け、その 足跡に続くようにと、模範を残されたからです。 1ヘテ2 22 “この方は、罪を犯したことがなく、その口には偽りがなかった。” 1ヘテ2 23 ののしられてもののしり返さず、苦しめられても人を脅さず、正しくお裁きになる方にお任せになりまし た。 1ヘテ2 24 そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に 対して死んで、義によって生きるようになるためです。そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされまし た。 1ヘテ2 25 あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻っ て来たのです。
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詩6 詩篇 第6篇 詩6 *-* 聖歌隊の指揮者によってシェミニテにあわせ琴をもってうたわせたダビデの歌 詩6 1 主よ、あなたの怒りをもって、わたしを責めず、あなたの激しい怒りをもって、わたしを懲らしめないでくださ い。 詩6 2 主よ、わたしをあわれんでください。わたしは弱い衰えています。主よ、わたしをいやしてください。わたしの 骨は悩み苦しんでいます。 詩6 3 わたしの魂もまたいたく悩み苦しんでいます。主よ、あなたはいつまでお怒りになるのですか。 詩6 4 主よ、かえりみて、わたしの命をお救いください。あなたのいつくしみにより、わたしをお助けください。 詩6 5 死においては、あなたを覚えるものはなく、陰府においては、だれがあなたをほめたたえることができましょ うか。 詩6 6 わたしは嘆きによって疲れ、夜ごとに涙をもって、わたしのふしどをただよわせ、わたしのしとねをぬらした。 詩6 7 わたしの目は憂いによって衰え、もろもろのあだのゆえに弱くなった。 詩6 8 すべて悪を行う者よ、わたしを離れ去れ。主はわたしの泣く声を聞かれた。 詩6 9 主はわたしの願いを聞かれた。主はわたしの祈をうけられる。 詩6 10 わたしの敵は恥じて、いたく悩み苦しみ、彼らは退いて、たちどころに恥をうけるであろう。
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ヨブ24 ヨブ記 第24章 ヨブ24 1 なにゆえ、全能者はさばきの時を定めておかれないのか。なにゆえ、彼を知る者がその日を見ないの か。 ヨブ24 2 世には地境を移す者、群れを奪ってそれを飼う者、 ヨブ24 3 みなしごのろばを追いやる者、やもめの牛を質に取る者、 ヨブ24 4 貧しい者を道から押しのける者がある。世の弱い者は皆彼らをさけて身をかくす。 ヨブ24 5 見よ、彼らは荒野はおる野ろばのように出て働き、野で獲物を求めて、その子らの食物とする。 ヨブ24 6 彼らは畑でそのまぐさを刈り、また悪人のぶどう畑で拾い集める。 ヨブ24 7 彼らは着る者がなく、裸で夜を過ごし、寒さに身をおおうべき物もない。 ヨブ24 8 彼らは山の雨にぬれ、しのぎ場もなく岩にすがる。 ヨブ24 9 (みなしごをその母のふところから奪い、貧しい者の幼な子を質にとる者がある。) ヨブ24 10 彼らは着る物がなく裸で歩き、飢えつつ麦束を運び、 ヨブ24 11 悪人のオリブ並み木の中で油をしぼり、酒ぶねを踏んでも、かわきを覚える。 ヨブ24 12 町の中から死のうめきが起り、傷ついた者の魂が助けを呼び求める。しかし神は彼らの祈を顧みられな い。 ヨブ24 13 光にそむく者たちがある。彼らは光の道を知らず、光の道にとどまらない。 ヨブ24 14 人を殺す者は暗いうちに起き出て弱い者と貧しい者を殺し、夜は盗びととなる。 ヨブ24 15 姦淫する者の目はたそがれを待って、’だれもわたしを見ていないだろう’と言い、顔におおう物を当て る。 ヨブ24 16 彼らは暗やみで家をうがち、昼は閉じこもって光を知らない。 ヨブ24 17 彼らには暗黒は朝である。彼らは暗黒の恐れを友とするからだ。 ヨブ24 18 あなたがたは言う、’彼らは水のおもてにすみやかに流れ去り、その受ける分は地でのろわれ、坂ぶね を踏む物はだれも彼らのぶどう畑の道に行かない。 ヨブ24 19 ひでりと熱さは雪水を奪い去る、陰府が罪を犯した者に対する者に対するも、これと同様だ。 ヨブ24 20 町の広場は彼らを忘れ、彼らの名は覚えられることなく、不義は木の折られるように折られる’と。 ヨブ24 21 彼らは子を産まぬうまずめをくらい、やもめをあわれむことをしない。 ヨブ24 22 しかし神はその力をもって、強い人々を生きながらえさせられる。彼らは生きる望みのない時にも起きあ がる。 ヨブ24 23 神が彼らに安全を与えられるので、彼らは安らかである。神の目は彼らの道の上にある。 ヨブ24 24 彼らはしばしば高められて、いなくなり、ぜにあおいのように枯れて消えうせ、麦の穂先のように切り取 られる。 ヨブ24 25 もし、そうでないなら、だれがわたしにその偽りを証明し、わが言葉のむなしいことを示しうるだろうか”。
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申20 申命記 第20章 申20 1 あなたの敵と戦うために出る時、馬と戦車と、あなたよりも大ぜいの軍隊を見ても、彼らを恐れてはならな い。あなたをエジプトの国から導きのぼられたあなたの神、主が共におられるからである。 申20 2 あなたがたが戦いに臨むとき、祭司は進み出て民に告げて、 申20 3 彼らに言わなければならない、’イスラエルよ聞け、あなたがたは、きょう、敵と戦おうとしている。気おくれし てはならない。恐れてはならない。あわててはならない。彼らに驚いてはならない。 申20 4 あなたがたの神、主が共に行かれ、あなたがたのために敵と戦って、あなたがたを救われるからである’。 申20 5 次につかさたちは民に告げて言わなければならない。’新しい家を建てて、またそれをささげていない者 があれば、その人を家に帰らせなければならない。そうしなければ、彼が戦いに死んだとき、ほかの人がそれをささ げるようになるであろう。 申20 6 ぶどう畑を作って、まだその実を食べていない者があれば、その人を家に帰らせなければならない。そう しなければ彼が戦いに死んだとき、ほかの人がそれを食べるようになるであろう。 申20 7 女と婚約して、まだその女をめとっていない者があれば、その人を家に帰らせなければならない。そうしな ければ彼が戦いに死んだとき、ほかの人が彼女をめとるようになるであろう’。 申20 8 つかさたちは、また民に告げて言わなければならない。’恐れて気おくれする者があるならば、その人を家 に帰らせなければならない。そうしなければ、兄弟たちの心が彼の心のようにくじけるであろう’。 申20 9 つかさたちがこのように民に告げ終ったならば、軍勢のかしらたちを建てて民を率いさせなければならな い。 申20 10 1つの町へ進んで行って、それを攻めようとする時は、まず穏やかに降服することを勧めなければならな い。 申20 11 もしその町が穏やかに降服しようと答えて、門を開くならば、そこにいるすべての民に、みつぎを納めさ せ、あなたに仕えさせなければならない。 申20 12 もし穏やかに降伏せず、戦おうとするならば、あなたはそれを攻めなければならない。 申20 13 そしてあなたの神、主がそれをあなたの手にわたされる時、つるぎをもってそのうちの男をみな撃ち殺さ なければならない。 申20 14 ただし女、子供、家畜およびすべて町のうちにあるもの、すなわちぶんどり物は皆、戦利品として取るこ とができる。また敵からぶんどった物はあなたの神、主が賜わったものだから、あなたはそれを用いることができる。 申20 15 遠く離れている町々、すなわちこれらの国々に属さない町々には、すべてこのようにしなければならな い。 申20 16 ただし、あなたの神、主が嗣業として与えられるこれらの民の町々では、息のある者をひとりも生かして おいてはならない。 申20 17 すなわちヘテびと、アモリびと、カナンびと、ベリジびと、ヒビびと、エブスびとはみな滅ぼして、あなたの 神、主が命じられたとおりにしなければならない。 申20 18 これは彼らがその神々を拝んでおこなったすべての憎むべき事を、あなたがたに教えて、それを行わ せ、あなたがたの神、主に罪を犯させることのないためである。 申20 19 長く町を攻め囲んで、それを取ろうとする時でも、おのをふるって、そこの木を切り枯らしてはならない。 それはあなたの食となるものだから、切り倒してはならない。あなたは田野の木までも、人のように攻めなければな らないであろう。 申20 20 ただし実を結ばない木とわかっている木は切り倒して、あなたと戦っている町にむかい、それをもってとり でを築き、陥落するまで、それを攻めることができる。
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1コリ3 1 兄弟たち、わたしはあなたがたには、霊の人に対するように語ることができず、肉の人、つまり、キリストと の関係では乳飲み子である人々に対するように語りました。 1コリ3 2 わたしはあなたがたに乳を飲ませて、固い食物は与えませんでした。まだ固い者を口にすることができな かったからです。いや、今でもできません。 1コリ3 3 相変わらず肉の人だからです。お互いの間にねたみや争いが絶えない以上、あなたがたは肉の人であ り、ただの人として歩んでいる。ということになりはしませんか。 1コリ3 4 ある人が“わたしはパウロにつく”と言い、他の人が“わたしはアポロに”などと言っているとすれば、あなた がたは、ただの人にすぎないではありませんか。 1コリ3 5 アポロとは何者か。また、パウロとは何者か。この二人は、あなたがたを信仰に導くためにそれぞれ主がお 与えになった分に応じて仕えた者です。 1コリ3 6 わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。 1コリ3 7 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。 1コリ3 8 植える者と水を注ぐ者とは一つですが、それぞれが働きに応じて自分の法主を受け取ることになります。 1コリ3 9 わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです。 1コリ3 10 わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人 がその植えの家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。 1コリ3 11 イエス・キリストというすでに据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできませ ん。 1コリ3 12 この土台の植えに、だれかが金、銀、宝石、木、草、わらで家を建てる場合、 1コリ3 13 おのおのの仕事は明るみに出されます。かの日にそれは明らかにされるのです。なぜなら、かの日が火 と共に現れ、その火はおのおのの仕事がどんなものであるかを吟味するからです。 1コリ3 14 だれかがその土台の上に建てた仕事が残れば、その人は報いを受けますが、 1コリ3 15 燃え尽きてしまえば、損害を受けます。ただ、その人は、火の中をくぐり抜けて来た者のように、救われま す。 1コリ3 16 あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。 1コリ3 17 神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。あ なたがたはその神殿なのです。 1コリ3 18 だれも自分を欺いてはなりません。もし、あなたがたのだれかが、自分はこの世で知恵のある者だと考え ているなら、本当に知恵のある者となるために愚かな者になりなさい。 1コリ3 19 この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。“神は、知恵のある者たちをその悪賢さによって 捕らえられる”と書いてあり、 1コリ3 20 また、“主は知っておられる、知恵のある者たちの議論がむなしいことを”とも書いてあります。 1コリ3 21 ですから、だれも人間を誇ってはなりません。すべては、あなたがたのものです。 1コリ3 22 パウロもアポロもケファも、世界も生も死も、今起こっていることも将来起ることも、一切はあなたがたのも の、 1コリ3 23 あなたがたはキリストのもの、キリストは神のものなのです。
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創6 創世記 第6章 創6 1 人が地の表にふえ始めて、娘たちが彼らに生まれた時、 創6 2 神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。 創6 3 そこで主は言われた、”わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年 は120年であろう”。 創6 4 そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘た ちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。 創6 5 主は人に悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。 創6 6 主は地の上に造ったのを悔いて、心を痛め、 創6 7 ”わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これら を造ったことを悔いる”と言われた。 創6 8 しかし、ノアは主に前に恵を得た。 創6 9 ノアの系図は次のとうりである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに 歩んだ。 創6 10 ノアはセム、ハム、ヤペテの3人の子を生んだ。 創6 11 時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。 創6 12 神が地を見られると、それは乱れていた。すべての人が地の上でその道を乱したからである。 創6 13 そこで神はノアに言われた、”わたしは、すべての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたか ら、わたしは彼らを地とともに滅ぼそう。 創6 14 あなたは、いとすぎの木で箱船を造り、箱船の中にへやを設け、アスファルトでそのうちそとを塗りなさい。 創6 15 その作り方は次のとうりである。すなわち箱船の長さは300キュビト、幅は50キュビト、高さは30キュビトと し、 創6 16 箱船に屋根を造り、上へ1キュビトにそれを仕上げ、また箱船の戸口をその横に設けて、1階と2階と3階 のある箱船を造りなさい。 創6 17 わたしは地の上に洪水を送って、命の息のある肉なるものを、みな天の下から滅ぼし去る。地にあるもの は、みな死に絶えるであろう。 創6 18 ただし、わたしはあなたと契約を結ぼう。あなたは子らと、妻と、子らの妻たちと共に箱船にはいりなさい。 創6 19 またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ2つずつを箱船に入れて、あなたと共にそ の命を保たせなさい。それらは雄と雌とでなければならない。 創6 20 すなわち、鳥はその種類にしたがい、獣はその種類にしたがい、また地のすべての這うものも、その種類 にしたがい、それぞれ2つずつ、あなたのところに入れて、命を保たせなさい。 創6 21 また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、あなたとこれらのものとの食物としなさ い”。 創6 22 ノアはすべて神の命じられたようにした。
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哀1 哀歌 第1章 哀1 1 ああ、むかしは、民の満ちみちていたこの都、国々の民のうちで大いなる者であったこの町、今は寂しいさ まで座し、やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者、今は奴隷となった。 哀1 2 これは夜もすがらいたく泣き悲しみ、そのほおには涙が流れている。そのすべての愛する者のうちには、こ れを慰める者はひとりもなく、そのすべての友はこれにそむいて、その敵となった。 哀1 3 ユダは悩みのゆえに、また激しい苦役のゆえに、のがれて行って、もろもろの国民のうちに住んでいるが、 安息を得ず、これを追う者がみな追いついてみると、悩みの内にあった。 哀1 4 シオンの道は祭に上ってくる者のないために悲しみ、その門はことごとく荒れ、その祭司たちは嘆き、その おとめたちは引かれて行き、シオンはみずからいたく苦しむ。 哀1 5 そのあだはかしらとなり、その敵は栄えている。そのとがが多いので、主がこれを悩まされたからである。そ の幼子たちは捕らわれて、あだの前に行った。 哀1 6 シオンの娘の栄華はことごとく彼女を離れ去り、その君たちは牧草を得ないしかのようになり、自分を追う者 の前に力なく逃げ去った。 哀1 7 エルサレムはその悩みと苦しみの日に、昔から持っていたもろもろの宝を思い出す。その民があだの手に 陥り、だれもこれを助ける者のない時、あだはこれを見て、その滅びをあざ笑った。 哀1 8 エルサレムは、はなはだしく罪を犯したので、汚れたものとなった。これを尊んだ者も皆その裸を見たので、 これを卑しめる。これもまたみずから嘆き、顔をそむける。 哀1 9 その汚れはその衣のすそにあり、これはその終りを思わなかった。それゆえ、これは驚くばかりに落ちぶ れ、これを慰める者はひとりもない。”主よ、わが悩みを顧みてください、敵は勝ち誇っていますから”。 哀1 10 敵は手を伸べて、その財宝をことごとく奪った。あなたがさきに異邦人らはあなたの公会に、はいってはな らないと命じられたのに、彼らがその聖所にはいるのをシオンは見た。 哀1 11 その民はみな投げいて食物を求め、その命をささえるために、財宝を食物にかえた。”主よ、みそなわし て、わたしの卑しめられるのを顧みてください”。 哀1 12 ”すべて道行く人よ、あなたがたはなんとも思わないのか。主がその激しい怒りの日にわたしを悩まして、 わたしにくだされた苦しみのような苦しみが、また世にあるだろうか、尋ねて見よ。 哀1 13 主は上から火を送り、それをわが骨にくだし、網を張ってわが足を捕え、わたしを引き返させ、ひねもす心 わびしく、かつ病み衰えさせられた。 哀1 14 わたそのとがは、つかねられて、1つのくびきとせられ。主のみ手により堅く締められて、わたしの首にお かれ、わたしの力を衰えさせられた。主はわたしを、立ちむかい得ざる者の手に渡された。 哀1 15 主はわたしのうちにあるすべての勇士を無視し、聖会を召集して、わたしを攻め、わが若き人々を打ち滅 ぼされた。主は酒ぶねを踏むように、ユダの娘なるおとめを踏みつけられた。 哀1 16 このために、わたしは泣き悲しみ、わたしの目は涙であふれる。わたしを慰める者、わたしを勇気づける者 がわたしから遠く離れたからである。わが子らは敵が勝ったために、わびしい者となった”。 哀1 17 シオンは手を伸ばしても、これを慰める者はひとりもない。ヤコブについては、主は命じて、その周囲の者 を、これがあだとせられた。エルサレムは彼らの中にあって、汚れた物のようになった。 哀1 18 ”主は正しい、わたしは、み言葉にそむいた。すべての民よ、聞け、わが苦しみを顧みよ。わがおとめら も、わが若人らも捕らわれて行った。 哀1 19 わたしはわが愛する者を呼んだが、彼らはわたしを欺いた。わが祭司および長老たちは、その命をささえ ようと、食物を求めている間に、町のうちで息絶えた。 哀1 20 主よ、顧みてください、わたしは悩み、わがはらわたはわきかえり、わが心臓はわたしの内に転倒していま す。わたしは、はなはだしくそむいたからです。外にはつるぎがあって、わが子を奪い、家の内には死のようなもの がある。 哀1 21 わたしがどんなに嘆くかを聞いてください。わたしを慰める者はひとりもなく、敵はみなわたしの悩みを聞 いて、あなたがこれをなされたその火をきたらせ、彼らをも、わたしのようにしてください。 哀1 22 彼らの悪をことごとくあなたの前にあらわし、さきにわがもろもろのとがのために、わたしに行われたように、 彼らにも行ってください。わが嘆きは多く、わが心は弱りはてているからです”。